校舎ブログ

閑話休題

上石神井校|2013年4月20日

こんばんは。林です。

上石神井校は、ブログ更新数が多い校舎ですが、これは単に、僕が「書くこと」が好きだからだったりします。

昔から、書くことで自分を保つというか、そういうところがあって、中学校のころは日記を大学ノートで22冊書きました。
日記っていうか、延々と独り言を書き連ねるというか、そんなものでした。

生きていると、どうしようもなく、どうしようもない気持ちになることがありますよね。

ちょっと余談ですが、僕は、そういう気持ちも、少しでも癒せる場所を作りたいと思うのです。

HOMES上石神井校に通うと、成績があがるし、いつも先生が笑顔で、元気がもらえる。
そして、それだけでなく、ちょっと思春期な気持ちや、どうしたらいいのかわからない気持ちも、わかってもらえる。

そんな場所でありたいのです。

・・・というのを口実に(笑)、ブログの中で、色々と、詩を紹介したこともありました。

例えば
「サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい  穂村弘」
とか、
「大きな生き物は大きく爆発する。小さな生き物も大きく爆発する。 大学の先輩」
とか、
「飛行機が落ちたとニュースがあった。でも私はとってもばかだから、浮いていることの方が不思議だと思う。 大学の友人」
とか、紹介してきました。
どれも、素晴らしく心を打つ名歌だと思います。

さて、そして今日は、唐突ですがもう一句。
初めて、僕が、生まれて初めて、「詩ってすごい」と感じた一句。

「散る桜 残る桜も 散る桜    良寛」

心を打つ詩は、そこに、つきぬけた部分があるからだと思います。
苦しい苦しいの、その先。
暴風雨のような感情を突き抜けた、その先の無風の場所で生まれたものだから、美しくて、そして、泣けてくる。

松尾芭蕉の俳句の理念を形作った「わびさび」のもう一つ先には、「軽み」があったと言います。
太宰治も、壮絶な後期作品の果てに書いた晩期の作品は、渡り鳥のような軽みの作品「グッドバイ」。
良寛のこの詩も、17字の軽やかさに心が震えます。

心を満たすのは、難しい。
どうしても、繊細な芸術でしか満たされない感情も、ありますよね。
若い子は、音楽をよく聴く。
これって、そういうことなんじゃないかと、僕は思ってます。

ちなみに。

大人になっても、少しセンチメンタルな気持ちになることは、ありますよ。

閑話休題。
明日から、また元気に校舎の近況報告再開です(*^_^*)

上石神井校 校舎長  林克洋