校舎ブログ

長い長い戦いが終わった日

彦根駅前校|2015年4月17日

今日、私こと川口は、大垣の

HOMESで授業してました。

 

たまにこうして違う校舎で

授業をすると、いろいろと

刺激を受けることがあって

学ぶことも多いのが良いですね。

 

長い時間をかけて車で

やってくるだけの価値はあります。

 

 

 

長い時間といえば、

今日は世界最長の戦争が

終結した日です。

 

その名も

「三百三十五年戦争」

 

しかも、この戦争では

一発の弾も撃たれず、

死傷者ゼロ。

 

へんてこりんな戦争です。

 

 

イギリスの一部であるシリー諸島と、

当時のオランダとの間での

この奇妙な戦争がなぜ起きたのか。

 

 

日本では江戸時代のはじめごろのこと、

イギリスでは清教徒革命がおこり、

国王派と議会派が国内で戦ってました。

 

議会派と同盟を組んでいたオランダ軍は、

1651年、国王派がいたシリー諸島に

宣戦布告を出し、戦争の準備を進めます。

 

ところが、オランダ軍の攻撃開始前に、

議会派が国王派を降参させたのです。

 

始まる前に戦争が終わったので

オランダ軍は戦争終結宣言を出さず、

そのまま帰っていきました。

 

このことをみんな忘れていたのですが、

シリー諸島の議会の会長で歴史家だった

人がこれを知り、オランダ大使館に

連絡します。

 

大使館で調べたら、戦争をちゃんと

終わらせていなかったことが確認され、

戦争開始の宣言から335年後になる

1986年の今日、平和条約が結ばれ、

戦争が正式に終結しました。

 

変な戦争もあるもんだねぇと

思っていたら、実は日本でも

同じようなことがあったのです。

 

日露戦争の時にロシアと仲良しの

モンテネグロという国が日本に

宣戦布告をして部隊を送りましたが、

戦闘になる前に戦争が終結。

 

戦ってないので講和会議に呼ばれず、

なんと2006年まで放置状態でした。

 

ということで実は日本も

「100年戦争」を戦ってたんですね。

つい9年前まで。

 

 

みんなも中途半端に

ほったらかしていることがあるなら、

ちゃんと終わらせようね。

 

それでは

 

彦根駅前校 川口