校舎ブログ

手で岩山にトンネルを掘る

彦根駅前校|2015年5月22日

高校生のテストが終わり、

中学生の対策がクライマックスを

迎えようとしています。

 

この週末がカギですから

有効活用して良い結果を

出そうね。

 

 

ところで今日は、手で掘った

トンネルが完成した日だそうです。

 

場所は大分県の

耶馬溪(やばけい)

というところです。

 

景色はとてもきれいなのですが

流れが急な川の岸まで

険しい崖が迫っている、

交通の難所です。

 

ここを通り抜けるには

岩肌に打ち込んだ杭同士を

繋いだ鎖につかまりながら

崖を渡らなければならず、

事故が良く起きていました。

 

 

江戸時代の中ごろ、

禅海(ぜんかい)という

お坊さんがここに来た時に

ちょうど崖を通っていた人が

足を滑らせて落下するところを

見てしまいました。

 

こんな悲しいことが起きないようにと

禅海さんはトンネルを掘ることを決意、

この岩山を、金づちとのみで削り始めます。

 

全長が300m以上になる大工事なので

さすがに一人ではできず、

募金を集めながら人を雇って

工事を進めていきました。

 

そうして30年以上もかかって

1763年の今日、ようやく

完成したのが「青の洞門」と

呼ばれるトンネルです。

 

ちなみに、第一期の工事が

終わった後、次の場所を

掘り進める資金のために

通行料をとったことから、

「日本初の有料道路」

とも言われます。

 

僕も前にここに行って、

禅海さんたちが掘った

トンネルを歩いてきました。

今では有名な観光地なので

九州に行く機会があったら

立ち寄ってみてください。

 

 

たまたま通りかかった場所で

人を助けるためのトンネルを

こつこつと掘り続けた禅海さん。

 

彦根駅前校のみんなも

禅海さんに負けないくらい

「コツコツカツコツ」で

がんばろうね!

 

彦根駅前校 川口