「世界最強」になるには | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

「世界最強」になるには

彦根駅前校|2015年5月21日

今日で米原高校のテストも終わり、

高校生は一区切りつきました。

 

中学生は今日と明日の

中体連が終わるとすぐに

中間テストですね。

 

 

 

こういう、大きな出来事やイベントの

変わり目というのは、実は大きな

差ができる時期です。

 

うまくすごせばチャンスだし、

しくじるとピンチにもなりかねません。

 

 

ここで一つ、お話をしましょう。

 

 

イギリス陸軍にSASという、

特殊部隊があります。

「世界最強」と言われます。

 

この部隊の隊員になるための

訓練があるのですが、体力に

自信がある候補生でも、

つらくて次々に脱落する、

超過酷な訓練です。

 

その最後の訓練は、何十キロもの

荷物を背負い、24時間眠らずに

数十キロ先の目的地まで

誰にも見つからずにたどり着く、

というものだそうです。

 

それを見事にクリアして、

「やった、終わったぞ」と

達成感にひたっていると

鬼教官がやってきて、

こう告げるそうです。

 

「訓練内容が変更された。今すぐ

20キロ先の目的地に向かえ」

 

これを聞いて、ほとんどの候補生が

その場から立ち上がれずに、

断念するそうです。極限状態で

気持ちがくじけちゃうんですね。

 

 

一方、「それでもやらなきゃ」と

再び荷物を背負って歩き出す人もいます。

 

彼が最初の曲がり角を曲がったところで、

驚いて立ち止まります。なんと、隊長以下

先輩隊員たちが、ずらりと並んで拍手で

出迎えてくれているのです。

 

何が起きたのかわからない

候補生に隊長が話しかけます。

 

「おめでとう!君は今、

わが隊の最終試験に

見事に合格した。

何があっても、最後まで

頑張ろうとする気持ち。

これがあれば合格だ。」

 

何かが終わったら、

一息つきたくなるものです。

 

そういう時ですら、さらに

頑張ろうという気持ち。

 

これが「世界最強」に

不可欠な条件だそうです。

 

テストが終わったり、

中体連が終わった今、

「さあ、もうひと頑張りだ」と

行動できたら、どんな目標も

達成できるようになりますよ。

 

彦根駅前校 川口

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