校舎ブログ

夏の始まりに・・・

七郷校|2015年7月25日

夏休みが始まりましたね…。自分の立てた計画通りの『夏』過ごせていますか?

夏の始まり、少し考えてもらいたい事があります。皆さん徳川家康を知っていますよね?家康と言えばきっと誰もが知っている有名な武将です。江戸幕府を開いて、260年近く政権を握った徳川家。有名なお話は沢山ありますが、その中でも皆さんに知っておいて欲しい話が「三方ヶ原の合戦」です。当時最強の武将と言われた武田信玄と徳川・織田連合軍が浜松市郊外の三方ヶ原台地で激突した戦いです。家康の生涯で最大の敗戦と言われている戦いです。武田軍3万人に対して家康軍はわずか1万人足らず。これでは勝負にならないと兜を脱いだ家康は、家臣に化けて命からがら浜松城に逃げ帰ったと言われる戦いです。城に帰った家康は、敗戦直後の意気消沈した自分の顔の絵を描かせ生涯この絵を大切にし、敗北を自戒したと伝えられています。有名な『しかみ像』です。自分の弱さを真正面から受け止め、悔しさを忘れず、同じ失敗を繰り返さないと心に決めた本物の強さがあった家康だからこそ、天下人になれたかも知れませんね。

もし皆さんが家康の立場だったらどうでしょうか?大きな失敗をした時、悔しさを忘れないようにしようとその時は思ったとしても忘れてしまう事ってありませんか?何かに挑戦すれば成功する時もあれば失敗する時もあります。成功ばかりではないですよね。人は失敗する事の方が多い生き物です。

部活でも思い通りにレギュラーが取れなかったり,勝てなかったり…。勉強でも、単語が全然覚えきれなかったり、簡単な計算問題ができなかったり…。友達との関係も思うようにいかなかったりする事ってきっとあると思います。同じ失敗を繰り返さないためにするべき事。それはきっと自分自身でその失敗を納得いくまで考える事だと思います。時間がかかるかも知れません。失敗の原因を考える事で,何か新しい事が見出されるはずです。

例えば,今回の中間・期末テスト。悔しい思いをしませんでしたか。もし悔しい思いをして、今忘れているとしたらもう一度、原因を考える事って大切ですよね。もし、考えた結果『やり方を理解していなかった』という結論が出たとすれば、解決策を見出す方法を見つけるしかないです。だから,これからは、『授業が終わった後,納得するまでその単元の問題を5問解いて帰る!』とか『計算のスピードを上げるために,一日10問の問題を3分で解く!』とか数値を使った目標を立て行動する事が大切だと思います。実際、小学生の子たちは100マス計算を何分と決めるだけで,一年間で1分近く早くなった子もいます。数値の目標はクリアした時、達成感がありますよね?だからこそ数値にこだわった目標を決めて下さいね。

 そして,もう一つ,家康が天下人になれた理由。豊臣秀吉が関白だった頃,家康に向かって秀吉がこう問いたそうです。秀吉は諸大名を集めて自分の持つ宝物を自慢し,家康にどんな宝物を持っているのかと尋ねたそうです。それに対して家康はこう答えました。
「私は田舎の生まれです。これといった秘蔵の品はありません。しかし、私のために命を賭けてくれる武士が500騎ほど配下におります。この侍たちを何にもかえがたい宝と思って、いつも秘蔵しています。」この答えにさすがの秀吉も何も言えなかったそうです。もう何が伝えたいのかわかりますよね?

 

2015年の夏』という時間は一生の中で一回だけです。この時間を大切に、成長できる自分で居て下さいね。トコトンやりきる夏、結果を出す夏を一緒に作りましょう!!

HOMES七郷校 大形