「朱に交われば赤くなる」のは科学的な事実だった! | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

「朱に交われば赤くなる」のは科学的な事実だった!

彦根駅前校|2015年7月1日

さてさて、昨日のブログで

「明日をお楽しみに!」なんて

書いてましたね。

 

お約束通り、今日は

「なぜみんなの周りの友達が

勉強することが、みんなにとって

大切なのか」を説明します。

 

ここ10年くらいの脳の研究で、

人間や霊長類の脳には

「ミラーニューロン」という

神経細胞があって、

これがみんなの行動に

深く影響してくることが

わかってきたのです。

 

「うわー、なんか難しい話が

始まっちゃったよ」とおでこに

シワを寄せる前に、とりあえず

最後までおつきあいくださいな。

 

 

このミラーニューロンってやつの

役割は何かというと、周りにいる個体

(人間でいうと近くにいる人)の

行動に対して、まるで自分が

行動をとってるみたいに

反応して、周りの人と

「共感する」ことなんです。

 

この細胞を中心とした

脳の細胞のカタマリが、

周りの人の行動に対して

共感し、自分もその行動を

とるようになっていく、

らしいのです。

 

まだちゃんと研究が終わっていない

最新分野なので、「らしい」という

言い方になりましたけど、

これってかなり大事なことです。

 

 

 

簡単に言ってしまうと、僕たちは

「そばにいる時間が長い人と

同じような行動を、自然と

とってしまうようになる」んです。

 

つまり、勉強している人のそばにいると

自分もどんどん勉強するようになり、

勝手に成績は上がっていきます。

 

逆に遊んでばかりの人と一緒だと

自分も遊び人になってしまうんです。

 

昔から「朱に交われば赤くなる」なんて

言いますが、これは脳の仕組みが

そうさせているんですね。

 

「バカがうつる」なんていう冗談も、

ある意味で事実だったのです。

 

だから、みんなが仲良くしている

友達全員に、みんなと同じくらい、

あるいはみんな以上に熱心に

勉強してもらいたいんです。

 

そうしたら、みんなは「頑張ろう」なんて

無理をすることなく、「自然に勉強する」

ようになり、勝手に成績が上がるんです。

 

これってかなりヤバい話ですね。

 

HOMESや志門塾の先生が

「自習室で勉強しよう」とか

「塾を考えているお友達が

いるのなら紹介してみて」

って言ってるのは、これが

分かっているからなんです。

みんなに自然とそうなって

もらいたいからなんです。

 

 

ということで、この夏休みに

自然に勉強できて、勝手に

成績が上がっていくように

なりたいのなら、みんなの

周りの友達に「夏休み、

一緒に勉強しようよ」

って声をかけてみてくださいね。

きっと、充実した夏休みが

過ごせると思いますよ。

 

彦根駅前校 川口

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