“What one man can invent, another can discover” | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

“What one man can invent, another can discover”

彦根駅前校|2015年9月14日

さいきん、夏よりもぐっと朝晩が

涼しくなっているので、油断して

体調を崩す人がぽつぽついます。

 

私こと川口も、窓を開けたまま寝て、

あやうく風邪をひきそうになりました。

 

体調が悪いとどんなに勉強しても

頭に入りませんから、体調管理には

気をつけてくださいね。

 

 

さて、今日のタイトルですが、

「人が作ったものならば、人に解読できるはずだ」

というシャーロック・ホームズのセリフです。

『踊る人形』という短編に出てきます。

 

若い美女と電撃結婚した英国紳士が

依頼人で、「屋敷の塀に書かれていた

棒人間の落書きを見た妻が恐怖のあまり

気絶したんだが理由を話そうとしない。

どうしたらいいんだろうか」という相談を

受けたホームズが・・・・。

おっと、今日はこの話をするんじゃ

なかったのでした。続きが気になる人は

図書館で借りたりして読んでね。

何しろ今は『読書の秋』ですから。

 

 

で、なんでこんな話をしたのかというと、

今日はある一人の学者さんが、

世界的な偉業を成し遂げた日なのです。

 

その人の名はシャンポリオン。

フランス人で、20歳までに、中国語や

その他十数か国語をマスターした

語学の天才です。

 

その彼が挑んだのがヒエログリフ。

古代エジプトの象形文字です。

それまで数々の学者が解読に

挑戦したのですが、みんな

成功できませんでした。

 

シャンポリオンさんがヒエログリフの

解読に使ったのが、ロゼッタストーンです。

中学校の歴史の教科書にも載ってますね。

このロゼッタストーンのおかげで、彼は

解読に成功したのです。

 

それはなぜかというと、実はこの

ロゼッタストーンには、同じ内容の

文章がヒエログリフと古代ギリシア語で

書かれてあったのです。

 

古代ギリシア語は普通に読めるので、

それと比べながら作業を進めることで、

解読ができたのだそうです。

 

そしてシャンポリオンさんが

解読に成功したのが1822年の

今日のことでした。

 

一時期は「解読不可能な、

失われた古代語」とされていた

ヒエログリフも、ついには

解読されたわけです。

 

そのおかげで、今では

ひらがなからヒエログリフに

変換してくれるサイトも

ここにできてます。

ということで、早速

作ってみたのですが、

これ、読めます?

ほーむずヒエログリフ

 

・・・・・・・・・・・・・はい、

さっぱりわかりませんね。

正解は

「ホームズ個別指導学院」です。

「読めるかいっ!」という

ツッコミの声が聞こえてくるようです。

 

では、これはどうでしょう。

ひこねえきまえこうヒエログリフ

あいかわらずさっぱりですね。

正解は「彦根駅前校」です。

 

ちなみに、いまだに解読されてない

古代文明の言語がありますよ。

 

有名なところでは中学校の

歴史にも出てくるインダス文明の

インダス文字はいまだに解読されてません。

 

他にも高校の世界史で出てくる

地中海のクレタ文明で使われた

線文字Aと呼ばれる文字も

未解読です。

 

だから、みんなの中の誰かが

これらを解読できたら、文字通り

世界中の教科書に名前が残る

歴史学上不滅の功績になります。

 

だれか挑戦してみる?

彦根駅前校 かわぐちヒエログリフ苗字だけ

 

 

 

 

説明会・体験授業のお申し込み、
資料請求はこちら

toへ戻る