辞書といえばこの男 | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

辞書といえばこの男

彦根駅前校|2016年10月16日

普段英語を勉強しているときに

欠かせないのが辞書ですね。

分からない単語の意味や発音、

実際の使い方の例まで、詳しく

書いてあります。

 

ところで、イギリスで辞書というと

ケンブリッジが有名ですが、これが

アメリカとなると「ウェブスター」です。

 

ちなみに両方ともオンラインで

検索できる辞書サイトがあります。

ケンブリッジがこちらで、

ウェブスターがこれです。

 

見た目はケンブリッジの方が

カッコいいですが、ウェブスターは

英単語にまつわるゲームや

クイズもあって楽しそうです。

 

さて、ウェブスター辞典を作ったのが

ノア・ウェブスターさんです。

 

アメリカ独立戦争時代に

学生生活を送っていた

ウェブスターさんは、弁護士を

目指していたのですが、

経済的な事情により教師として

働き始めます。

 

ところが当時のアメリカの小学校は

環境が悪く、学年関係なく70人くらいを

教室に押し込めている上に、教師は

授業をちゃんとやる訓練を受けておらず、

しかも教科書はイギリスのものを

使っていたのです。

 

これが許せなかったウェブスターさんは

なんと自分で教科書を執筆します。

非常に出来の良いものだったので、

このあと100年ほど使われたそうです。

 

 

教科書の執筆がうまくいったウェブスターさんは

43歳の時に辞書の執筆を始めます。

これが有名なウェブスター辞書のはじまりでした。

この辞書でスペルや発音、語法などの

「アメリカ英語の標準語」ができたのだそうです。

 

で、なんでまた急にそんな話を

したのかというと、今日がその

ウェブスターさんの誕生日なんです。

 

ということで、ウェブスターさんの

業績に「ありがとう」といいながら

明日も英語の勉強を頑張りましょう!

 

そうそう、明日は彦根東高校が

振替休日なので、午前10時から

自習室を開放する予定です。

 

彦根駅前校 川口

 

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