音とかイメージって大切 | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

音とかイメージって大切

彦根駅前校|2016年11月10日

今日は高校1年生の英語の

授業をやったのですが、

話が英単語を覚える話になりました。

 

 

英単語をどうやって覚えたらいいか。

 

 

「英語が好き!」という人でも

悩んでしまう問題ですね。

苦手な人ならなおさらです。

 

今日のお話はその1つの

ヒントになる!・・・・かもしれません。

 

 

 

さて、話は変わるようですが、

人間は特定の音に特定の

イメージを持ちやすいようです。

 

例えば日本語だとラ行の音が

入るとちょっと高級感が出るそうで、

ちょっとお高い商品の名前には

ラリルレロが入るようにするそうです。

車の名前にもよく入ってますね。

レクサスとかクラウンとか。

 

 

英語圏ではKの音が入っていると

頭に残りやすいとされていて、

大企業は名前にK音を含むものが

多いそうです。

コカコーラとかコダックとか、

日本でも聞いたことありますね。

 

 

後は「ガギグゲゴ」や

「ザジズゼゾ」などの

濁音が入っていると、

力強い感じがするそうです。

 

だから怪獣やロボットなどの、

大きくて強いものの名前には

わざと濁音を入れるとか。

 

確かに「シン・ゴジラ」が

「しん・こしら」になると、

会議であれこれ揉める前に

出動した自衛隊に瞬時に

制圧されそうですし、

「ガンダム」だって

「かんたむ」になると、

やられキャラのような

雰囲気が漂います。

 

 

で、ですね。

 

 

英単語を覚えるときに、

こういう音に対するイメージを

応用するんです。

 

それが正しいかどうかなんて

気にしなくてOK!

そもそも自分が勝手に持つ印象に

正しいも間違っているもありません。

 

例えばBが入っている単語は

なんか騒々しい単語が多いなぁ、

と思ったらその印象で行きます。

 

baby:赤ちゃん→よく泣く

battle:戦い→すごい音がしそう

baseball:野球→歓声がすごそう

booing:ブーイング→当然うるさいやろ

 

なんていう風に、勝手な印象を

単語につけたら、その場面を想像して、

「うわ、うるさそうだなぁ」という

気持ちになってから

声に出して読んでみるのです。

実際に発音するのも大事ですよ。

 

人間の記憶は感情が加わると

ものすごく強化されます。

 

感動して胸が熱くなったこと、

悲しくて泣いてしまったこと、

嬉しくて飛び上がったこと、

怒りのあまりに体が震えたこと、

全部覚えていますよね。

たとえ何年たっていても。

それは感情と結びついた記憶だからです。

単語を覚えるときにも役立ちます。

 

ちょっとやってみましょう。

大学入試にも出ないような単語です。

 

ballistic missile:弾道ミサイル

 

強引にカタカナ表記すると

「バリスティック・ミッスル」です。

 

「おっきなミサイルがバリバリと

轟音を立てて飛んでいくところを、

両手で耳をふさぎながら

間近で見ている自分」を

妄想してみてください。

 

妄想したらその状態で

「バリスティック・ミッスル」と、

「強そう」「威力ありそう」な声で

言ってみてください。

 

普通に単語を覚えるより

記憶に残ると思いますよ。

 

まとめると

1)単語を見る

2)勝手に場面を作り上げる

3)そこに自分がいる妄想をしつつ単語を声に出して読む

ということです。

 

他にもありますが、

長くなってしまうので

また別の機会に。

 

彦根駅前校 川口

 

説明会・体験授業のお申し込み、
資料請求はこちら

toへ戻る