校舎ブログ

あの大統領が尊敬した人物

彦根駅前校|2017年11月14日

この間トランプ大統領が来日しましたね。

北朝鮮問題とかいろいろあって大変です。

 

そのトランプ大統領がこの間、

「ケネディ大統領暗殺事件の資料で

まだ機密指定されているものを公開する」

と発言して大騒ぎになりました。

 

ケネディ大統領の暗殺事件というと

今でもいろいろな謎がたくさんあります。

この事件にまつわる本や映画もたくさんあります。

 

そんなケネディ大統領がとある記者会見で日本人記者に

「日本人で知ってる人はいるか」とたずねられたときに

「私は日本人の上杉鷹山を尊敬している」と答えたそうです。

 

おそらく内村鑑三さんの『代表的日本人』という本の

英語版を読んでいたのではないかと言われています。

 

でもその当時の日本人記者は誰も知らなかったそうです。

 

この上杉鷹山さん、江戸時代の殿様で

名君として知られた人物です。

人格に優れ、能力も高く、全国的な

飢饉のときにも彼の藩の餓死者はゼロ。

人々に本当に尊敬されていたそうです。

 

こんなエピソードが残っています。

 

むかーしむかし、とあるおばあさんがある日、

干した稲束を取り入れているときに

雨が降りそうになったことがあったそうな。

 

このままでは作業を終える前に雨が降って、

せっかく干していた稲束が濡れてしまう。

 

おばあさんが困っていると通りかかった

二人の武士が作業を手伝ってくれて

なんとか無事に間に合いました。

 

当時この地方では作業を手伝ってくれた人に

お礼のお餅を渡すことになっていたので、

「後日お礼を差し上げたいが、どこにいけば」と

聞いてみたら、

「殿様の屋敷のところに持って来てくれ」とのこと。

 

屋敷で働くお侍さんだったのかと思って

お礼のお餅を持って屋敷を訪ねてみたら、

なんと殿様本人だったそうです。

おばあさんはびっくり仰天。

 

殿様は農作業を頑張っている

おばあさんの事をほめてくれて、

ごほうびに銀5枚をくださったそうな。

めでたしめでたし。

 

 

時代劇や昔話などで時々みる話ですが、

他と違うのが、実話であるという点です。

 

この話に出てくるおばあさん本人が

家族に出した手紙という形で

記録に残っているのです。

 

余り有名ではありませんが、

すごい殿様ですね。

 

彦根駅前校 川口