敬老の日です
彦根駅前校|2018年9月17日
今日は敬老の日です。といっても月曜日ですから、夜の授業はちゃんとありましたよ。
国民の祝日に関する法律には「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とあります。最近は「老人」や「年寄り」という言葉を不快に思う人がいるので、テレビなどでは「高齢者」と表現することが多いようです。
高齢者って何歳からなんでしょうか?世の中には「生涯現役」とか「気持ちは死ぬまで若者」とか「永遠の17歳」とか「体はコドモ、頭脳はオトナ」とか、いつまでも元気な方々がいらっしゃいますけど、そういう気分的なものは置いといて、世界保健機関(WHO)の定義では65歳以上を高齢者とするようです。日本の高齢者の医療にかんする定義でも基本的には同じです。
ところで、高齢者になる入口にさしかかった人を「初老」というのですが、元々40歳の人を指す言葉だそうです。これだと私も「初老」のおじさんになっちゃいます。なんか一気に自分が老けてしまった気になります。
なお、NHKの調査では、今の日本人は「初老」という言葉で60歳くらいの人をイメージするそうです。
まあ、昔は「人生五十年」なんて言われて平均寿命も短かったから、その時代の感覚では40歳は「初老」だったんでしょうね。
彦根駅前校 川口