世界の大学ランキング
彦根駅前校|2018年10月1日
秋になると高校3年生は受験校の決定や受験プランの作成をしていきます。
その際に希望する学部・学科の「難易度・偏差値別大学ランキング」を参考にすることがほとんどです。他には使う受験科目や大学がある地域、国公立大学か私立大学か、などを重視する人が多いです。
受験先を選ぶならこれでOKなのですが、大学の価値というのは入るときの難しさだけで決まるものではありません。
イギリスのタイムズハイヤーエデュケーション誌が出している世界大学ランキング2019では、その大学の研究が世界に与えた影響や、国際性がどれくらいあるかといった、日本の大学ランキングとは異なる基準で順位が出されています。研究重視のランキングなので、理系が強い大学が上位に来やすいようです。
ちなみに日本からは103の大学がランクインしています。これはアメリカに次いで世界2位だそうです。なんだかんだ言っても、日本の教育は高く評価されているんですね。
日本の大学のランキングを見ていきますと、上から13大学までに旧帝大と呼ばれる難関国立大学がすべて入っています。旧帝大というのは東京大学、京都大学、東北大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、九州大学の7つで、戦前からある歴史の長い大学です。
その次のグループに慶應義塾大学や早稲田大学、神戸大学とならんで近畿大学が来ています。関関同立よりもかなり高く評価されています。
こういうものも参考にすると、入った後でよいことがあるかもしれませんね。
彦根駅前校 川口