校舎ブログ

花火大会、あるみたいですね

彦根駅前校|2019年5月30日

ニュースを見ていますと、彦根市議会で花火大会の予算がつくことになったようですね。当初はばっさり削られて花火大会ができないのでは、という話でしたが、反対も多かったので予算が付けられることになったみたいです。

 

あとひこにゃんの経費も認められたみたいで、「活動休止か?!」なんてピンチだったひこにゃんも無事に活動できそうです。なんといっても彦根の観光で重要な役割を果たしていますからね。活動を休止にしたときの損失の方がはるかに大きかったみたいです。

 

そういえば、びっくりしたニュースがありました。紙をくっつける「のり」で、白血病などの治療に重要な造血幹細胞の増殖ができるらしいです。東大の山崎准教授の実験で、アラビックのりを使ったら造血幹細胞の増殖に成功したそうです。アラビックのりというのはこれですよ。見たことある人も多いでしょう。

 

この実験の前は、0.5リットルで何万円もする専用の培養液を使っていて、それでも成功率が低かったそうです。そこで山崎准教授が片っ端から色んな液体で試したところ、液体のりや、洗濯のりの主成分であるポリビニルアルコールでの培養に成功したそうです。試しにコンビニで売ってたアラビックのりでやってみてもちゃんと成功したそうです。

 

これが実用化すれば、今までよりもはるかに安価かつ大量に細胞の増殖ができます。そうすれば白血病の治療にめちゃくちゃ役立つそうです。骨髄提供のドナーの負担も軽くなるし、いいことだらけみたいですよ。エジソンが電球作るときに色々試して日本の竹が最高だと発見した話を思い出します。

 

こういう話が出ると、「ほんまかいな?」「ネタじゃないの?」と疑いたくなりますね。そうなる気持ちもわかりますが、この件についての論文がイギリスの「ネイチャー」誌に載るというのですから、これはかなりすごいことです。

 

「ネイチャー」という雑誌はイギリスの学術雑誌で、一般の読者向けというよりも世界中の研究者向けの雑誌です。創刊が1869年ですから、日本では戊辰戦争が終わって版籍奉還をやっていたころです。歴史も長いですね。アメリカの「サイエンス」誌と並ぶ、世界的に非常に権威のあるものの一つです。X線の発見やDNAの構造、オゾンホールの発見とかヒトの遺伝子の解読などはネイチャーで発表された研究です。インターネットのサイトもありますから、興味がある人はこちらからどうぞ。「サイエンス」誌はこちらです。

 

みんなも理系に進んで何か研究をするときにお世話になるかもしれませんよ。

 

彦根駅前校 川口