校舎ブログ

推理小説あれこれ

彦根駅前校|2019年7月25日

今日の授業中に、ふとしたことで推理小説の話になりまして。

 

推理小説は割と好きなものですから、少しお話ししてしまいました。

 

外国にも日本にも多くの推理小説家がいて、それぞれの持ち味や得意なジャンルがあります。

 

たとえば「オリエント急行の殺人」や「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」などで有名なアガサ・クリスティーさんは、薬剤師の助手の経験があるので毒薬や薬品を使ったトリックがしばしば出てきます。

 

それから、シャーロック・ホームズシリーズの作家、コナン・ドイルさんは医師です。ホームズの相棒であるワトソン博士は医者ですね。そういえば医者の漫画「ブラック・ジャック」を書いた手塚治虫さんも医師免許を持っていますね。

 

でも人が死んでしまう話が苦手という方もいるでしょうから、今日は人が(めったに)死なない推理小説家のお話をしましょう。

 

北村薫さんという方がいます。なんと高校の国語の先生だったそうです。で、先生をやりながら作家デビューしたそうですよ。

 

デビュー作が『空飛ぶ馬』という本なのですが、落語家と女子大生という変わったコンビが身の回りに潜む問題や謎に取り組んでいきます。一つ一つの事件は短くて読みやすいですし、文学の話や落語の話も出てくるので、そういう意味でも興味深い本です。じんわりくるような人の温かさや、時にはっとするほとの人の冷淡さが良く書き込まれているので、引き込まれますよ。

 

彦根駅前校 川口