10月も終わりますね
彦根駅前校|2017年10月31日
今日は10月最後の日。
最近日本にも定着しつつある
ハロウィンですね。
彦根駅前校でも、ちょっと前から
飾りつけをしていました。
そんな今日は有名な陰陽師、
安倍晴明の命日でもあります。
ちょっとミステリアスな日です。
10月と言えば古い言い方で
「神無月(かんなづき)」と言います。
この語源については諸説ありますが、
一番有力な説だと、
真ん中の「無(な)」は現代語の
「~の」にあたる言葉で、
元々は「神の月」という意味で、
神様はちゃんといたそうです。
6月の「水無月(みなづき)」も
雨が多い時期なのに「水が無い」なんて、
と思っていたのですが、同様に
「水の月」という意味だそうです。
そう考えるとしっくりきますね。
ただし、これは諸説あるうちの
一つであって、唯一絶対の
正解というわけではありません。
例えば島根県の出雲地方には
「全国では『神無月』だけど、
それは全国の神々が出雲に
集まってくるからである。
よって出雲では『神有月』と呼ぶ」
という言い伝えがあります。
色々あって面白いですね。
そもそもこの「出雲」という
名前自体もかなり意味深なもので、
これにまつわる面白い話があるのですが、
ものすごく長くなってしまうので
また別の機会にでも。
彦根駅前校 川口