論理的に考える小説 | HOMES個別指導学院
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論理的に考える小説

彦根駅前校|2021年10月20日

勉強をしていると、割と頻繁に「論理的に考えなさい」と言われます。適当に勘で問題を解くのはさすがに良くないので、きちんと筋道立てて解くようにしなければいけないというのは分かります。

 

勉強に限らず、何かの物事を説明するときに相手にちゃんと伝わるようにするためには、論理的に話ができるようになっておかねばなりません。そして、きちんと論理的に説明されて、複雑な物事がすっきり分かったときは、なんだか自分の頭が良くなった気になって嬉しいものです。

 

私は昔から推理小説が好きで、中でも「読者への挑戦状」がついているのがお気に入りです。これは、「ここまでの文章に犯人が誰なのか分かるためのヒントは全部書いてあります。さあ、犯人は誰か、そしてどうやって犯罪を実行したのか考えてみましょう」というやつです。この手の推理小説を得意とする作家で有名なのがエラリー・クイーンです。この作家、実は二人組なのですが、その片方の誕生日が今日だったりします。

 

さて、このエラリー・クイーンの作品で事件の犯人が誰なのかを解説する「解答編」を読むと、まるで複雑な数学の証明問題の解説をしてもらっている気分になります。ちなみに、エラリー・クイーンで個人的にお勧めなのは「オランダ靴の謎」という作品です。「読書の秋」ですから、興味がある人は読んでみてはいかがでしょうか。

 

彦根駅前校 川口

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