学校が始まって一週間ですが、部活は決めましたか? | HOMES個別指導学院
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学校が始まって一週間ですが、部活は決めましたか?

彦根駅前校|2022年4月15日

先週8日に入学式&始業式がありましたが、今日で一週間分の授業が一通り行われたことになります。新年度、一週間過ごしてみてどうだったでしょうか。学校ではクラスのいろんな委員や係が決まったり、新入生は部活の紹介や見学、入部受付が始まった頃でしょうか。

 

もうすでに入る部活を決めている人はそれを頑張ればいいと思いますが、特に決めていないという人は入る前によく考えてからにしましょう。中学生はそこまで気にしなくてもいいですが、高校生にとってどの部活に入るのかということは進路に影響する重要問題です。

 

高校の部活、特に運動部は中学校よりも練習がハードで拘束時間も長く、土日も朝から夕方まで練習と試合で終わった、なんてことになりがちです。軽い気分で入ると後悔するかもしれません。一方で楽な文化部ともなると、週に1回、あるいは月に2,3回くらいしか活動しないところもあり、時間に余裕が生まれます。

 

学校によっては部活は強制参加のところもありますが、「入った方がいいけど入らなくてもいいよ」くらいのところもあります。どちらにせよ、「部活をすること」自体は強制的だとしても、「どの部活に入るか」は自分で選べます。

 

それならば、ただ「好きだから」「やってみたいから」だけで飛びつくのではなく、勉強とのバランスや学校を卒業した後に自分がどういう人間になっていたいのかも少しは考えた上で部活を決めましょう。言い換えると「ちゃんと希望する進路に行けるだけの勉強ができるかどうか」を部活選びの前提条件の一つに入れましょう。

 

そうでないと大変です。うっかり拘束時間が長い部活に入ったばっかりに勉強時間が思うように取れず、結果望まない進路に行かざるを得なくなるかもしれません。そうなってしまったら、一生後悔することになります。好きで部活に選んだことまで嫌いになるでしょう。少なくともそれまでのように無邪気に楽しむことはできなくなります。その後の長い人生で、部活でやっていたスポーツや活動をしたり見たりするたびに「自分はコレをやりすぎたせいで第一志望に落ちて、今みたいになっちゃったんだよね」と心にチクチクととげが刺さり続けるのです。これはちょっと耐え難いですね。

 

私はというと、中学でやっていた部活を高校ではやらないようにしました。強豪校で県代表になって全国出場を狙うのが当たり前というところでしたから、練習時間も半端なく長くて土曜も日曜も当然のように練習です。自分はこれをやりながら勉強との両立は無理だと判断して別の部活にしました。おかげさまで望む進路に進むこともできたし、大学に入ってからその部活を再開して、思いきり楽しむこともできました。

 

ということで、部活を選ぶときにはよくよく考えた上で入りましょう。厳しい部活に入るならそれなりに覚悟を決めましょう。それでもやはり、入ってしばらくして「やっぱり思ってたのと違う」となったら、無理して続けようとせず、別の部活にしたり退部するのも手です。中途半端になるのを「根性無しだ」とか「半端な奴だ」と非難されるのを嫌がる人もいますが、嫌なことを無理して続けても良いことなんてありません。サクっと無駄な時間を削って自分の将来に向けて有効活用しましょう。

 

彦根駅前校 川口

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