就職に強い大学ランキングを紹介!文理別の傾向も解説 | コラム | HOMES個別指導学院
コラムイメージ
コラム

2026年6月16日

高校生 その他

就職に強い大学ランキングを紹介!文理別の傾向も解説

どこの大学に入るかは将来の就職にもつながるため、重要な選択になります。

本記事では就職に強い大学や文理別の傾向をデータに基づき解説します。

大学選びでお悩みの高校生、高校生の保護者はぜひ参考にしてください。

 

【2025年最新データ】有名企業への就職に強い大学ランキング

東洋経済ONLINEが調査したところによると、有名企業への就職に強いランキングは以下のとおりです。

順位 大学名 400社実就職率
1 豊田工業大学 61.1%
2 東京科学大学 48.6%
3 一橋大学 48.2%
4 名古屋工業大学 46.7%
5 東京理科大学 44.0%

 

上位5大学に共通しているのは工業系の大学であり、理系人材が就職に強いことがわかります。

かねてより理系大学・理系大学院は就職に強いとされていましたが、データから理系人材が多くの企業に求められていることを読み取れます。

理系人材が持つ論理的思考力の高さや高度な専門知識は魅力的であり、今後も理系人材に対するニーズは高いと考えてよいでしょう。

 

引用:東洋経済ONLINE 2025年最新版!「有名400社への就職に強い大学」ランキング。2年連続で“あの大学”が1位に

 

2026年データの読み取りにも役立つランキングの見方:400社実就職率とは

紹介したランキングは、有名企業への単純な就職者数ではなく、400社就職率に基づいた順位付けです。

400社就職率とは、日経平均株価の採用企業や人気企業など厳選された有名企業に、どれくらい卒業生が就職したのかを示す割合です。

単純な就職率の場合、就職先が玉石混交になるため、その大学が本当に就職に強い大学なのかは読み取れませんが、有名企業だけに絞ることで、どれだけ本当に就職に強いのかがわかります。

 

 

有名企業400社就職率の具体的な計算式は以下のとおりです。

・有名企業400社への就職者数/(卒業生の数-大学院進学者数)×100

 

実就職率と就職率の違い

就職の割合に関するデータとして就職率・実就職率の2つが挙げられますが、両者の違いは計算対象にあります。

就職率は就職希望者数を分母に計算するため、就職活動をした人のみを計算の対象にしています。

進学やフリーター希望者などは計算から除外される仕組みのため、就職率は高くなりがちです。

単純に大学の就職のしやすさを知りたい場合は、就職率を活用するとよいでしょう。

・就職率の計算式:就職者数/就職希望者数×100

 

対して、実就職率は大学院進学を除く全卒業生を分母に計算するため、より実態に近い数値が算出されます。

フリーター希望者や起業する方も分母に含まれるため、就職率より低い数値になります。

大学同士の就職のしやすさを比較したい場合は、実就職率を活用するとよいでしょう。

・実就職率の計算式:就職者数/(卒業生の数-大学院進学者数)×100

 

有名大学のデータから読み取る学部別の傾向

進学する大学を決めたとしても、次に問題となるのは学部選びです。

大学にはさまざまな学部があり、学べる内容や就職のしやすさなど千差万別です。

そこで本章では、有名大学のデータから学部別の就職傾向を解説します。

今回は早稲田大学のデータを基に解説をしてきますので、ぜひ参考にしてください。

 

参考:早稲田大学 2024年度 卒業・修了者進路状況

 

文系の就職傾向:コンサルや金融が中心

文系の就職先としては「株式会社ベイカレント」「株式会社三菱UFJ銀行」など、コンサルや金融が中心です。

コンサルや金融が人気な理由として、成長できる環境という点が挙げられます。

コンサルや金融では、難易度の高い仕事を若手のうちから経験できるため、スキルや知識が身につきます。

スキルや知識、経験を身につけることで、社内での昇進や転職、起業などキャリアにさまざまな選択肢が持てるため、キャリア設計がしやすくなる点で選ばれています。

またコンサルや金融は、新卒の年収が500~700万円となっており、一般的な新卒の年収より高額です。

条件を重視する方にとってもコンサルや金融は、人気の就職先となります。

 

理系の就職傾向:トヨタのような製造業や食品メーカーよりも、コンサルやIT系が多い

理系の就職先としては「株式会社NTTデータ」「アクセンチュア株式会社」などコンサルやIT系が中心です。

理系の就職先といえば、製造業・メーカーが人気の印象がありますが、実態は異なっています。

コンサルを希望する理由はおそらく文系と同じですが、IT系に関しては論理的思考力の高さや情報系への理解力を活かした志望といえるでしょう。

 

データから読み取る就活に有利な学部とは

データから就活に強いといえる学部は「商学部」「理工学部」「法学部」となっています。

1位 2位 3位
2024年度 商学部 創造理工学部 人間科学部
2023年度 スポーツ科学部 法学部 商学部
2022年度 先進理工学部 法学部 商学部

 

どの学部も専門性を身につけられる点が共通しており、またビジネスに直結する点が就職で有利に働くと考えられます。

商学部であればファイナンス、法学部でいえば企業法務などです。

また理系の場合には学校推薦もあるため、就職に強くなっています。

 

今回は早稲田大学のデータを参考にしており、各大学・学部で就活に強い学部は異なります。

志望する大学があれば、就職に関するデータはチェックしましょう。

 

参考:早稲田大学 2024年度 卒業・修了者進路状況

 

参考:早稲田大学 2023年度 進路状況

 

参考:早稲田大学 2022年度 進路状況

 

ランキングに載る大学を目指すメリット

有名企業に就職しやすい大学は倍率が高く、入学は簡単ではありません。

入学までに高いハードルがある一方で、ハードルを越えた先には相応のメリットがあります。

本章では、就職のしやすさランキングに掲載される大学に入るメリットを解説します。

 

有名企業との強いパイプがある

ランキングに掲載される大学は、有名企業と強い”パイプ”があることから、大学推薦の枠が多く、学内の企業説明会が数多く開かれています。

学生は有名企業とのつながりを活かした就活ができるため、結果として有名企業への就職実績が多くなり、さらに有名企業との”パイプ”が強くなるというサイクルが続きます。

また大学と企業のような組織と組織のつながり以外にも、個人レベルでのつながりが就活で有利な材料になっているのも、見逃せないポイントです。

有名企業へ就職したOB・OGとつながっていれば、「リアルな社風」「実際に働く人の感想」「入社後のキャリア」など志望動機の深掘りに使える材料が手に入ります。

具体性のある志望動機を作ることができれば、他の応募者との差別化になるのは言うまでもなく、就活を有利に進められます。

 

就職支援が手厚い

ランキングに掲載される大学は、有名企業への就職実績を維持・向上するために、手厚い就職支援をおこなっています。

具体的には、キャリアセンターでの充実した指導や資格取得の支援、特定の分野での専門教育などです。

大学側としては、有名企業への高い就職実績をアピールすることで、多くの学生を集めたいという狙いがあります。

 

進学先選びで見るべきポイント

大学・学部が数多くある中で、どのように進学先を選べばよいのか、悩む高校生・保護者の方は少なくありません。

結論から申し上げますと、将来からの逆算で大学・学部を選びましょう。

たとえば、マーケティング職に就きたいから商学部、鉄鋼業界に入りたいから工学部のように、将来なりたい職業や入りたい業界からの逆算で進学先を選びます。

また将来の逆算以外にも、進学先選びのポイントはありますので、本章では進学先選びで見るべきポイントを解説します。

 

志望する職業・業界への就職に強いか

志望する職業や業界がある場合には、就職実績で進学先を絞り込むとよいでしょう。

大学が公表する就職先のデータから分かるとおり、各大学・学部で特定の業界・職業に対する就職のしやすさに差があります。

差が生まれる要因としては、以下が挙げられます。

・企業や業界へ強いパイプがある

・必要な資格取得の支援が手厚い

・専門のカリキュラムが優れている

 

志望する職業や業界が決まっている場合には、就職実績で大学を絞り込めば、多くの選択肢から進学先を絞り込めます。

 

通いやすさやキャンパスの雰囲気が合っているか

カリキュラムに優れ、進学実績が豊富とはいっても、4年もしくはそれ以上の期間を大学に通うことになるため、通いやすさやキャンパスの雰囲気は見逃せない要素です。

実際にオープンキャンパスで大学を訪れて、通学にかかる時間やキャンパスの雰囲気などを確認して、自分が通っている姿が想像できるかを確認しましょう。

他にも、図書館や実験設備、食堂などの施設も利用する回数が多いため、チェックしておきたいポイントです。

 

大学名だけで進学先を選ぶリスク

進学先を選ぶ際によくありがちなのが「とりあえず有名大学に入ろう」という考えです。

「早慶・上智」「旧帝大」など、有名大学のネームバリューにはさまざまなメリットがある一方で、大学名だけで進学先を選ぶと大学生活や就活面でリスクが生じます。

本章では大学名だけで進学先を選ぶリスクを解説します。

 

 

学びたい内容とのミスマッチが起きる

自分が学びたい内容を脇に置き、大学名だけで進学先を選ぶと大学で学ぶ事と自分が学びたい事と間にミスマッチが起こるため、大学に通うのが辛くなります。

自分が学びたい事と関係のない講義ばかりを受けると「自分が学びたい事が勉強できないから、講義を受けるのが苦痛」という気持ちになるためです。

また大学で学ぶ内容は専門的であり、ときには高度な問題に答える必要があるため、自分が学びたい事でないと、突き詰めるのが難しくなります。

 

他にも、同じ学部でも各大学で力を入れている分野が異なるため、有名大学の学部に入ったとしても、自分が学びたい事が学べるとは限りません。

自分が学びたい事に力を入れているのか、カリキュラムに含まれるのかを確認して、進学先を選ぶ必要があります。

 

就活が上手くいくとは限らない

有名大学に進学できたからといって、有名企業への就職が上手くいくとは限りません。

有名企業の場合、競争相手は同じレベルの学生となり、志望動機や志望度の高さが合否を分ける要因となります。

将来から逆算して大学・学部を選んだ学生は、職業・業界を意識して進学先を選んだことを説明するため、説得力のある志望動機となり、自然と高い評価を得られます。

一方で、大学名で大学を選んだ学生も相応の志望動機を用意できますが、将来から逆算して進学先を選んだ学生と比較すると、評価は厳しくなりがちです。

有名大学に進学すれば、学歴フィルターは回避することができ、それなりの企業へ就職はできるでしょう。

ですが、多くの人が希望する有名企業への就活となると、志望度や志望動機で差が生じるため、就活が上手くいかない可能性は高まります。

 

就職に強い大学でよくある質問

就職に強い大学と聞くと「就職に強い理由は何だろう?」「厳しそう」などの疑問を持ったことはないでしょうか?

本章では就職に強い大学でよくある質問を解説します。

また、近年人気のスポーツメーカーやゲーム会社を目指すには、どの学部がおすすめなのかも合わせて紹介します。

 

愛知県にある豊田工業大学が就職に強いのはなぜ?

有名企業への就職に強いランキング№1の、豊田工業大学が就職に強い理由は、実践的なカリキュラムにより、即戦力クラスの専門性が身についているためです。

豊田工業大学は、トヨタ自動車が支援しており、同社が持つノウハウをカリキュラムに落とし込んでいるため、社会に出てから即活躍できるほどの人材が輩出されています。

同大学を卒業した学生を数多くの企業側が評価しているため、就職に強くなっています。

 

スポーツメーカーもしくはゲーム会社に入るにはどの学部がおすすめ?

スポーツメーカーで働きたい場合は、以下の学部がおすすめです。

理工学部(機能開発)

美術系(製品のデザイン)

商学部(マーケティング)など

 

ゲーム会社で働きたい場合は、以下の学部がおすすめです。

情報工学(プログラミングスキル)

美術系(製品のデザイン)

文学部(シナリオライター)など

 

就職を見据えた大学で選び悩むならHOMESの無料体験へ!

就職を見据えた大学選びに悩んでいる高校生・保護者の方は少なくありません。

一方で、どこの大学・学部にするかを決めることができれば、受験勉強だけに力を注ぐだけとなり、目標まで一直線で進めます。

「就職先を見据えて大学を選びたい」「プロに相談しながら進学先を決めたい」と考えている場合には、HOMESの無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

HOMESでは進学相談に乗っており、将来を見据えてのアドバイスをおこなっています。

また有名企業が目指しやすくなる「旧帝大」「早慶上智」を目指すクラスも用意されており、多くの高校生が有名大学へ進学しています。

将来を見据えた大学選びがしたいと考えている高校生・保護者の方は、ぜひHOMESをチェックしてみてください。

コラム一覧

説明会・体験授業のお申し込み、
資料請求はこちら

toへ戻る