読書感想文構成のコツ!小学生から高校生まで使えるテンプレート集 | コラム | HOMES個別指導学院
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2026年6月19日

全学年 国語作文

読書感想文構成のコツ!小学生から高校生まで使えるテンプレート集

学校の宿題で読書感想文が出されることがありますが、読書感想文の構成で悩んでいませんか?

何を書けばいいのか分からず、手が止まってしまうお子さんは少なくありません。

本記事では、読書感想文の構成からメモの取り方、学年ごとの書き方のポイントまでわかりやすく解説します。

初めての読書感想文でもスムーズに書き進められる例文やコツも紹介しているので、苦手意識があるお子さんでも安心して取り組めます。

 

読書感想文構成の基本とは?

読書感想文の構成は「序論」「本論」「結論」が基本の形です。

構成の基本を頭に入れておくと、読書感想文が書きやすくなります。

初めに本の紹介、次に心が動いた場面、最後に全体を通して考えたことをまとめると、内容が整理され伝わりやすい文章になります。

 

①序論|本の紹介を書く

序論では「どんな本を読んだのか」を簡潔に書きましょう。

本のあらすじに加えて「この本を選んだ理由」や「読む前に持っていた印象」を入れると、自然な書き出しになります。

本の説明を長くしすぎず、感想につながる情報を絞って書くのがポイントです。

 

書き方の例:

・私が読んだ本は『〇〇』です。

・この本を選んだ理由は、〇〇だからです。

・読む前は〇〇だと思っていました。

・主人公は〇〇といい、〇〇する内容を描いています。

 

②本論|心が動いた箇所の感想を書く

本論は読書感想文の中心となる最も重要な部分です。

いちばん心に残った場面や言葉を取り上げ「どこに心が動いたのか」「なぜそう感じたのか」を具体的に書きます。

さらに自分の体験や考え方と結びつけ、自分の言葉で内容を掘り下げてみましょう。

 

書き方の例:

・特に印象に残ったのは〇〇の場面です。

・私はこの場面を読んで〇〇と感じました。

・なぜなら〇〇という経験を思い出したからです。

 

③結論|全体を通した感想・考察を書く

結論では本を読み終えた後に残った学びや、自分の考えの変化をまとめます。

「この本を通して何を考えたか」「これから自分はどうしたいか」まで書くと締まりのある読書感想文になります。

 

書き方の例:

・この本を読んで、私は〇〇の大切さを学びました。

・これからは〇〇していきたいです。

 

読書感想文の構成を作る上手なメモの取り方

読書感想文をうまく書くためには、読む段階でメモを残すことが大切です。

心が動いた場面に付箋を貼り「なぜ気になったか」「どう感じたか」を短く書き留めておくと、あとで本論が書きやすくなります。

共感した場面と疑問に思った場面を色で分けると、自分の考えを整理しやすくなります。

読み終えた後はメモを「本の紹介」「印象に残った場面」「読後の考え」の3つに分けて並べましょう。

構想メモを作成すると、自分の思いや心の動きを中心にした感想文に仕上げやすくなります。

 

文字数別!読書感想文構成の割合

読書感想文の配分に迷ったら「序論2割・本論6割・結論2割」を目安にすると書きやすくなります。

本のあらすじは全体の1割程度におさえると、感想中心の文章になります。

 

学年別の文字数の目安

小学1・2年生 800字
小学3・4年生 1200字
小学5・6年生 1200字
中学生 2000字
高校生 2000字

(参考:読書感想文全国コンクール公式サイト

 

読書感想文の文字数は、学年ごとに異なります。

学校の宿題でも、青少年読書感想文全国コンクールの応募要項を目安とした文字数とすることが多いです。

あらかじめ文字数の目安を確認し、序論・本論・結論の割合を決めておくと、全体のバランスをとりやすくなります。

 

800字の場合

800字の読書感想文は原稿用紙2枚分なので、おすすめの割合は序論160字、本論480字、結論160字程度です。

序論には本の題名、選んだ理由などを書きますが、あらすじは60〜80字程度にとどめると感想を書く余白をしっかり残せます。

本論では一番印象に残った場面を一つに絞り「どう感じたか」「なぜそう思ったか」を具体的に書きましょう。

結論では本を読んで学んだことを短くまとめると、まとまりのある読書感想文になります。

 

1200字の場合

1200文字では、序論240字、本論720字、結論240字ほどが書きやすいでしょう。

あらすじは100〜120程度におさえると、感想中心の構成を保ちやすくなります。

800字よりも余裕があるため、本論では印象に残った場面を一つ掘り下げてもよいですし、関連するもう一つの場面に軽く触れてもよいでしょう。

本を読む前と読んだ後の自分を比べると、内容に広がりが出ます。

結論では学びや考えの変化を自分の言葉でしっかり示すことが大切です。

 

2000字の場合

2000字は考察まで深く書けるのが特徴です。

基本の割合は、序論400字、本論1200字、結論400字程度が目安です。

あらすじは全体の1割程度が望ましいため、200字前後までにおさえましょう。

本論では、心を動かされた場面だけでなく、読む前後でどう考えが変わったか、自分の経験とどう結びついたかまで掘り下げると説得力が増します。

結論では、作品から得た学び、残った疑問、今後への活かし方まで書くと、中高生らしい読書感想文になります。

 

学年別のポイントは?読書感想文構成の例

読書感想文は同じ3部構成でも学年によってポイントは異なります。

小学生低学年は「楽しく書くこと」、高学年は「理由を添えること」、中学生は「意見を論理的に述べること」、高校生は「考察を深めること」が重視されます。

 

小学生低学年

小学校低学年の読書感想文はうまく書くことよりも「本を読むのは楽しいこと」「思ったことを言葉にするのは面白い」と感じられることが大切です。

構成はシンプルに「この本を選んだ理由」「どんなお話で、どこが心に残ったか」「読み終わってどう思ったか」の3つで十分です。

まだ自力で考えを整理するのが難しい場合は、保護者が「どの場面が好きだった?」「主人公になんて言いたい?」と質問し、口頭で出た言葉をメモしてから文章にすると書きやすくなります。

 

小学生低学年の読書感想文構成例:

・わたしがよんだ本は『〇〇』です。

・この本をえらんだのは、〇〇だと思ったからです。

・おはなしの中でいちばんすきなのは〇〇のばめんです。

・ここをよんで、〇〇だなと思いました。

・この本をよんで、〇〇な気持ちになりました。

 

小学生高学年

小学生高学年の読書感想文は「おもしろかった」「感動した」で終わらせず「なぜそう感じたのか」まで書きましょう。

基本構成は低学年と同じで問題ありませんが、本論では感想の理由を具体的に説明すると文章の質が上がります。

「例えばこの場面では」と本文の具体例を示したり「それは〇〇だからです」と理由を添えたりすると、読み手に伝わる文章になります。

 

小学生高学年の読書感想文構成例:

・私が読んだ本は「〇〇」です。

・この本を選んだ理由は〇〇だからです。

・特に印象に残ったのは〇〇の場面です。

・私はこの場面を読んで〇〇と感じました。

・なぜなら〇〇だからです。

・例えば、〇〇という出来事がありました。

・この本を読んで、私は〇〇について考えるようになりました。

 

中学生

中学生の読書感想文は感想だけでなく「作品のテーマ」や「作者の伝えたいこと」に対しどう感じたのかまで踏み込んで書きましょう。

中学生になると「自分はこう思う」でとどまらず「なぜなら〜だからだ」と理由を添え、具体例も示しながら説明することが求められます。

自分の意見と根拠をセットで書くことで、説得力のある読書感想文になります。

 

中学生の読書感想文構成例:

・私が読んだのは『〇〇』という作品です。

・この作品は〇〇というテーマを扱っていると感じました。

・特に印象に残ったのは〇〇の場面です。

・私がこの場面から〇〇ということを考えました。

・なぜなら、〇〇という理由があるからです。

・例えば、〇〇という描写からそのように読み取れます。

・この作品を通して、私は〇〇について考えが深まりました。

 

高校生

高校生の読書感想文では、単に「感動した」と書くのではなく、どのように心が動いたかを自分の言葉で分析して表現することが求められます。

序論では本の情報に加えて、時代背景や作品の評判を織り込むと厚みが出ます。

本論では読書前の自分の知識や印象と、読書後の変化を比較しながら、印象に残った場面を考察します。

自分の日常経験や社会的な視点と結びつけると、高校生らしい内容になります。

 

高校生の読書感想文構成例:

・私が読んだ『〇〇』は、〇〇という時代背景のもとで書かれた作品です。

・読書前は〇〇という印象を持っていましたが、読後は〇〇と考えるようになりました。

・特に印象に残ったのは〇〇の場面であり、ここには〇〇という意味が込められていると感じました。

・このように考えたのは、〇〇という理由からです。

・また、自分の〇〇した経験とも重なり、より深く理解することができました。

・本書を通じて、私は〇〇について新たな視点を得ることができました。

 

周りと差がつく読書感想文構成を紹介!失敗例も

周りと差をつけた読書感想文を書きたい場合「何を書くか」を整理して書くとよいでしょう。

ありがちな失敗を避けつつ、自分の心の動きが伝わる構成にすることで読み手の心に残る読書感想文になります。

 

読書感想文の失敗例

読書感想文でよくある失敗はあらすじの説明が長くなりすぎて、自分の感想がほとんど書かれていないことです。

読書感想文は本の紹介文ではなく「どこで心が動かされたか」「なぜそう感じたか」を書く文章なので、内容の要約ばかりでは評価されにくくなります。

また「感動した」「面白かった」とだけ書いて理由がない場合や、解説をなぞったような自分の言葉ではない場合も評価が低くなりやすい傾向にあります。

メモを取らずにいきなり書き始めると、内容を取捨選択できず話が散らかってしまいます。

まずは感じたことを整理し、感想を中心に構成を組み立てるようにしましょう。

 

差がつく読書感想文の書き方ガイド

周りと差がつく読書感想文を書くには、印象に残った場面を1個か2個に絞り、その場面が自分にどんな変化を与えたかまで掘り下げてみましょう。

読書をした前後で自分の変化を分析したり、自分の経験に結びつけたりすると深い読書感想文になります。

さらに「感動した」で終わらせず、感情を言い換えると伝わり方がグッと良くなります。

次に言い換えの例をいくつか挙げていますので、参考にしてみてください。

 

言い換え例

・感動した→心を強く揺さぶられた/胸に深く残った

・面白かった→引き込まれるように読み進めた/興味が尽きなかった

・悲しかった→胸が締め付けられるような思いになった

・すごいと思った→圧倒された/強い印象を受けた

 

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読書感想文構成の基本は「序論」「本論」「結論」です。

さらに、自分の感情が動いた理由を深掘りし、具体的に書くようにしましょう。

そうすることで読み手に伝わる説得力のある文章に仕上げることができます。

 

ただし「何を書けばいいのか分からない」「一人ではうまくまとめられない」と感じるお子さんも少なくありません。

そのような場合は第三者のサポートを活用するのも方法の一つです。

 

読書感想文で周りと差をつけたい方は、HOMES個別指導学院の個別指導がおすすめです。

HOMES個別指導学院では、一人ひとりのレベルに合わせて構成の作り方から感想の深め方まで丁寧に指導してくれます。

お子さんの力に合ったサポートを受けたい方は、ぜひHOMES個別指導学院をチェックしてみてください。

 

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