12月, 2011 | HOMES個別指導学院 - Part 2
校舎ブログ

だ・る・ま

上石神井校|2011年12月24日

世界中の皆様、メリークリスマス(イブ)!

なんと、先日は、この上石神井に、志門塾の「あの二人」が来てくれました!!
まあ、それは置いといて(おいっ)。

今日は、ちょっと気持ちがあったかくなる(?)写真をご紹介します。
HOMESに通っているみんなは、校舎にだるまがあるのは知っていますよね。

ちょっと前に、上石神井校でもだるまに目を入れましたが、

(注)この写真ではあったかくなりません

そのままではさみしいので、
「みんな、願いを込めて、抱負をだるまに書きなさい!」
と言ったところ、

こんな抱負が誕生しました。
・・・言葉足らずにもほどがある(笑)
でも、本人切実のようです。

この子は、部活でくたくたになっても、「毎日」必ず自習室に来ます。
そして、ウトウトしてしまう・・・。
「毎日来るのがえらい」「ちょっとは休んでね」「自習室では寝るな」「来てくれてありがとう」「でも寝るな」
僕も毎日、複雑な気持ちになります(笑)

部活と勉強の両立。
中高生の永遠のテーマです。

(自習室では)寝ない(でがんばれ)!

上石神井校 校舎長  林克洋

あ、「あの二人」に関しては、次回書きます。

大学入試説明会

岐阜本部校43|2011年12月23日

12月23日、大学入試説明会開催です。

現在、AM6:00。準備も佳境です!

皆さんのお越しをお待ちしています。

岐阜本部校 渡辺

雪景色

高山校|2011年12月19日

高山のイメージは?

と聞かれれば、こう答える方も多いでしょう。

「寒くて、雪の多いところ」

覚悟はしていましたが・・・


(今朝の様子です)

高山の冬の洗礼を受けています。

地元の方の話によると、

「こんなもん、雪が降ったうちに入らん」

とのことです。

確かに、来週の天気予報は雪マークがズラッと並んでいます。

これは、雪かきで忙しくなりそうです。

運動不足気味の私にはちょうどいいですね。

高山校では、来週からいよいよ冬期講習も始まります。

どれだけ雪が積もったとしても、校舎の中からの熱気で溶かしてやる!

くらいの気合で、高山校スタッフ一丸となって準備していますので、ご期待ください。

皆さん、くれぐれも体調にはお気を付けください。

高山校 小川 洋平

センター試験の思い出

上石神井校|2011年12月17日

こんばんは。
岐阜では初雪。東京は・・・まだのようです。
でも、そろそろですね。だって、毎年いつも雪。センター試験が近いですから(今年は晴れるといいですけれど・・・)。

さて、センター試験の思い出を・・・と思ったのですが、良く考えたら、僕、センター試験を受けたことがありませんでした。
理由は、「上石神井ブログ」をご覧になっている方にはご存知だと思いますが、現役の時は2教科受験をしていたからです。

でも、「センタープレ」なら受けたことがあります。
ということで、「センター試験(プレテスト)の思い出」にしていいですかね。いいですよね。

センター試験プレテスト、1教科目、国語。
今でもよく覚えています。
国語の本文に、感動して、熱くなったのです。
そして、テストはあきらめて白紙で提出することにして、ひたすら何度も、本文を読み返していました。

以下、そのときの本文の一部引用です。

「私は人と交わる際、少なからぬ困惑を感ずるのだ。私はその理由をなす一つのキュウキョク的な私の性格を敢えて告げることにしよう。私には、無意味なほどに刺激され易い純潔の本能がある。だから私はどのやうな魂でも、それを身近に感ずる。その最も奥なる内面、その内臓に至るまで、生理的に感ずる。否、むしろ嗅ぎつけるのである。私はこのやうに刺激されやすい心理的触角をもってゐる。私はその触角のお蔭で、すべての魂の秘密に触れ、それを手に取って見るのである。かくて私は、多くの人々の根底にある隠された汚点、おそらくは賤劣な血にもとづき、ただ膏薬を張られた汚点をも、殆どその最初の接触によって、既にもう気づくのである。私が彼らをぢっと眺めると、私の純潔性が耐え難く感ずるそれらの人々は、彼らの方から、私が嘔気の用心をしてゐるのを感づく、しかしだからと云って、彼らの匂いが芳しくなりはしない。私にとっては極端な潔癖が私の生存の前提である。」

・・・いかがでしょうか。ちょっと読みにくくてすみません。でも、これ、すごい文章じゃないですか?
「私にとっては極端な潔癖が私の生存の前提である」
生存の前提・・・いま読み返しても、ちょっと、ぞっとします。
太宰文学のように、思春期の青年の心をわしづかみにするフレーズです。
そして、多くの青年と同じように、自分は太宰を読んで「僕は彼の生まれ変わりだ」と思った性質ですので、やはり、
「これが、僕だ!!」
と、テスト中に(心の中で)叫んだのです。(この問題文の作者は太宰ではありません。念のため。)

家に帰ると、まずテストのここの部分を切り取り、部屋に張りました。今も保存してありますよ。
↓↓↓

この体験以来、「国語」という授業に対する向き合い方が、変わりました。
「国語=すばらしい文章に出会えるチャンス」
になって、問題を解く際に、まず設問を無視して、本文を思いっきり味わうようになりました。
そのおかげかどうかわかりませんが、国語の偏差値は、現代文だけなら70近くとれるようになりました。

でも、国語に限らず、勉強はすべて、テスト以外の意味がいっぱい詰まってると思うのです。
理科は、世界の仕組みそのものだし、歴史は、ノンフィクションの過去です。
だから、よく考えたら、するなと言われてもやりたくなるのが、勉強の本質なんじゃないでしょうか。

今まさに受験と向き合っているみんなに、こんな理屈を感じる余裕はないと思うけれど、
たまにはほんの少し肩の力を抜いて、今自分がやっていることの「大いなる贅沢」を、感じられるといいなあと、思います。

上石神井校 校舎長   林 克洋

メモリーズ

滋賀本部校|2011年12月16日

誰にでも思い出の一品ってあるんですね。

自分の宝物を載せると綴ってだいぶ経ってしまいましたが、ようやく解禁です。

何だか恥ずかしいので講師のモノも紹介させていただきます。

まずは自らの思い出の一品です。

私が新入社員の時にいただいた色紙です。

「君の考えていることは的を得ている」(会長)

「いい男だと確信している」(社長)

これらのメッセージが私を支えてくださっています。

自分の原点が私の宝物です。

次に講師たちの一品です。

これは小学生をキャンプへ連れて行き、

1週間のうちで仲良くなった子たちからTシャツにメッセージを書いてもらったものだそうです。

3年間で3枚たまったんですね。

毎年スペースがないぐらい書き込んであります。

これは実際のAt HOMESにも載った一品です。

見た覚えがあるかもしれません。

小学生のころにそろばん大会の代表に選ばれ、

県で3位入賞を果たした時のものだそうです。

彼はこの時、3位以上に重要なものを手に入れたと語ってくれました。

記録よりも記憶。

みんなそれぞれに個性があって、いいですね。

滋賀本部校 宝蔵

クリスマス♪

神戸校|2011年12月15日

神戸校に通う、華茶道部の子の作品です!
ポインセチア&カーネーションの赤と、葉の緑が、
とってもクリスマスぽいです(^▽^)
写真は本人撮影。
味わいのある作品です。

過去にも様々な作品を持ってきてくれています!
いつもありがとう

こうやって、花があると、一気に校舎が華やぎます。
気分も晴れやかになるし、
花に興味を持って近づいて来る子も、みんな笑顔。
不思議なパワーを感じますね。

神戸校 野原

学院長です!

上石神井校|2011年12月14日

東京にお住いの皆様、朗報です。
学院長が、お越しになりました!

師走の時期、我々東京のHOMESメンバーに、ねぎらいのお言葉をかけてくださるために、来てくださいました。
「そのためだけに」来てくださいました。

このブログを読んでいる方は、このすごさがわからないと思いますが、
学院長は、ものすごく、お忙しい方なのです。

どのくらいお忙しいのかと言えば、例えばこのときは、岐阜→東京→岐阜→京都、をおよそ24時間で移動しているのです。
もちろん、ただ移動するだけなら簡単です。でも、もちろん移動するには目的があるわけで。
つまり、それだけ、色々な場所、色々な人から必要とされている方なのです。
そんな中、「なにかのついで」ではなく、「我々をねぎらう」ためだけに、来てくださいました。
それは、もう、感動せずにはいられません。
せめてものお返しの気持ちで、このようなものをご用意させていただきました。

おめでとうございます!

今日も、熱いお話をたくさん聞かせていただきました。
学院長のお話は、刺激的です。
「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、
それはつまり、「本当のことが一番人を驚かせる」と言い換えることができるのではないでしょうか。

なぜ、驚いてしまうのか。
答えは、簡単。
私たちは、「本当のこと」が、一番、見えていないのです。

例えば、学院長は、こうおっしゃいます。
「けらけら笑っているとき、人は、本当には楽しくない。一生懸命に頑張ってる時が、一番楽しい。」
うん。そう。そうですよね。
そんな「本当のこと」を、あたりまえなんだけど、見失っちゃってて、
そして、そんな簡単な当たり前のことをわかんなくなっちゃってた自分に、驚く。

素晴らしく斬新な言葉なのに、
「教えられる」のではなく、「思い出させられる」感じがする。
それが、学院長の言葉が魔法のことばであるゆえんです。

いつも最高の時間を、ありがとうございます。
これからも、HOMES東京を、よろしくお願いいたします。

上石神井校 校舎長   林 克洋

大学推薦合格組!

未分類|2011年12月8日

島校出身の高3生たちが、続々と進学報告をしに来てくれました。

高校でもさぼらずに頑張って勉強をし続け、結果を残し、推薦をもらえるようにまで頑張り続けました。

努力の跡がみられる彼女らの表情に、次なる夢への目標がすでにうかがえます。

本当に、合格、おめでとう!

高橋より

大きなクリスマスツリーが立った。

岐阜本部校43|2011年12月3日

あれよあれよともう12月です!
高3生は謙虚に自分を信じて頑張ろう!!

美術の得意でない松岡先生の渾身の力作とともに、
この詩をみんなに捧げようと思います。

「大きなクリスマスツリーが立った」

キラキラ光っていて
この世じゃないみたいにきれいだけど
これも人間がつくったものだよ
夜のあいだに大いそぎで
ビニールテープを巻いたりして
時々ビリッと感電したりして
つくった人は寒くて寒くて
きれいかどうかも分からなかったよ

   キラキラ光っていて
   永久に消えないみたいにまぶしいけど
   いつかはこわしてしまうんだよ
   すぐに新しい年がやってきて
   これもあっという間に古くなる
   きれいなもののいのちは短いのさ
   ほんのちょっとにぎやかな気分になって
   あとは夢のように忘れてしまうんだ

キラキラ光っているものは
どうしてもどこかに影をつくる
影しか見えない人だっているんだよ
影のほうがいいとすねてる人だっているんだ
そんな人にかぎってほんとうは
もっともっとキラキラと明るいものに
それが何かはよく分からないくせに
もう泣きたくなるほどこがれているのさ

「大きなクリスマスツリーが立った」谷川俊太郎

センター試験まであと42日。
夜明け前が一番暗く、寒い時です。

岐阜本部校 渡辺慎也


サンタクロースっているの?解答編

上石神井校|2011年12月2日

こんにちは。
また一段と寒くなってきました。
巷では「明日は初雪かも」なんてささやかれています。

雪。

子供のころは大好きで、大人になると好きじゃなくなるものの、一つ。
サンタクロースが現れる条件の、一つ。

雪がないとソリが動かないので、サンタクロースにとっては地球温暖化は死活問題ですね。
まあ、そんな話はさておき。

今日は、「サンタクロースっているの?」という問いに答えた、ある新聞記者の社説をご紹介します。
一昨日の上石神井校のブログが「サンタクロースっているの?質問編」になっていますので、それをまだお読みになっていない方は、ぜひそちらからどうぞ。

では、フランシス・チャーチの記事を引用いたします。

ヴァージニア、それはあなたのお友だちのほうがまちがっています。何でも疑いたがる年ごろだから、その影響を受けているのでしょう。そういう人たちは、自分が見たもの以外は信じられないのです。自分の理解できないことは、この世にありっこないと思っている。
でもね、ヴァージニア、大人でも子供でも、自分の頭でわかることってほんの少しなのです。この広い宇宙では、人間などアリみたいなちっぽけな虫にすぎません。まわりに広がる限りない世界と比べてみたり、真実も知識もすべてを把握できる治世によって測ってみれば、人間の知恵など実に小さいものです。
そうです、ヴァージニア。サンタクロースはいるのです。愛や思いやりや優しさがあるのと同じように、サンタクロースはたしかにいるのです。そういった愛や思いやりがたくさんあるから、みんなの生活はとても美しく、楽しくなることは知っているでしょう? もしサンタクロースがいなかったら、この世はどれほど寂しくて暗いものになるでしょう。ヴァージニアがいなくなってしまうくらい、ものすごく寂しいことなのです。子供が無邪気に信じる気持ちも、詩も、ロマンスも、ぜんぶないことになって、生きていくのがつらくなってしまうはずです。そして、目に見えるものにしか喜びを感じなくなるでしょう。子供らしさが世界中にともしている永遠の光も、消えてなくなってしまうでしょう。
サンタクロースがいないだなんて! それは妖精を信じないのと同じことですね。パパにたのんで誰かを雇って、クリスマスイブに街中の煙突を見張って、サンタクロースを捕まえてみようとしましょう。でも、もし降りてくるサンタクロースを見なかったとしても、何がわかるでしょう。誰もサンタクロースを見ていないけれど、サンタがいないという証拠はありません。この世の中でいちばん本当のことは、大人にも子供にも見えないのです。
芝生で妖精が遊んでいるところを見たことがありますか? もちろんないでしょう。でもそれが、妖精がいないという証拠にはならないのです。世界には目に見えないものや見ることのできない不思議なものがあって、誰も全部を思いついたり想像したりはできません。
赤ちゃんのガラガラをバラバラにして、音を鳴らしているのは何なのか、中をのぞいてみることはできるでしょう。でも、目に見えない世界はヴェールでおおわれていて、一番強い人でも、いいえ、歴史上の一番強い人たちの力を集めてみても、そのヴェールを引き裂くことはできません。信じる気持ちや、空想や、詩や、愛や、ロマンスだけが、そのカーテンをあけることができて、向こう側に広がるものすごく美しく輝いたものを、見たり描いたりできるのです。
この話は全部本当かって? ヴァージニア、この世界で、このことだけが本当でずっと変わらないものなのです。サンタクロースがいないだって? うれしいことに、サンタは今も、そしてこれからもずっといます。一千年、いやあと十万年たっても、サンタクロースは、ずっとずっと、子供たちの心を、喜ばせてくれるでしょう。

以上です。
みなさん、いかがでしょうか。

もっとも大切なことは、想像力で、想像力の先にしか、真実はないのです。
サンティグジュペリが、「大切なものは目には見えない」と言って、
ジョンレノンが「想像すれば世界が一つになる」と言いました。

それらは、理想ではなく、夢想でもありません。
誤解を覚悟であえていうなら、「理論」です。
もう少し踏み込んだ言葉でいうなら、「処世術」です。

生きにくい時代だからこそ、心は空よりも広く、心からサンタクロースを信じてワクワクしたいものですね。

上石神井校 校舎長   林 克洋

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