文化の日でした | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

文化の日でした

彦根駅前校|2016年11月3日

今日は文化の日でした。

お休みだったので、朝から

自習室を開放してました。

 

今日は彦根のお祭りの行列があったので、

来る人が少ないかも、と思っていたら、

普段の土日と同じくらい、

みんな頑張って勉強していました。

 

高校生の集団授業もありましたが、

なんとお祭りの行列に参加していたのに、

ちゃんと授業に来た、という人もいました。

えらい!えらいよ!

 

 

さて、せっかくですから文化の日について

少し詳しくなっちゃいましょう。

 

元々は明治天皇のお誕生日だったそうで、

明治の頃は「天長節(天皇誕生日のこと)」、

それ以後は「明治節」という名前でした。

 

「文化の日」になったのは

戦後の昭和23年からです。

 

 

 

この日に与えられるのが文化勲章ですね。

今年はノーベル賞の大隅良典さんなどが

受賞しました。ニュースを見た人も多いでしょう。

 

さて、この文化勲章ですが、

橘の花をあしらった形をしています。

 

 

橘というとあまり馴染みがない感じもしますが、

「右近の橘、左近の桜」と言われ、

御所の中心にあった紫宸殿(ししんでん)

という建物の前に、桜と並んで

植えられている植物です。

 

みんなの家にもある(かもしれない)

雛人形のお飾りにも、

桜の木と橘の木があります。

右と左で置く場所を

間違えちゃダメですよ。

 

また、「橘」という苗字は、

元皇族の貴族に与えられる姓で、

「源」や「平」と並ぶ、由緒正しい

超名門貴族の姓です。

 

でも実は、文化勲章のモチーフは

最初は「やっぱり日本の花は桜でしょ」

ということで桜の花だったそうです。

 

これが橘の花になったのは、

昭和天皇のご意見が

きっかけだったそうです。

 

デザイン案を見た昭和天皇が、

「桜の花というと『武』のイメージが強いから、

『文』の面での勲章なら橘が良いのではないか」

というご意見を言われて、

今のデザインに変更となったそうです。

 

確かに「花は桜木、人は武士」とか、

桜の花と武士のイメージは

強く結びついていますから、

橘の花のデザインも納得です。

 

彦根駅前校 川口

 

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