良い天気、悪い天気
彦根駅前校|2015年4月13日
今日の彦根は雨でした。
校舎の窓から外を見ると、こんな感じです。
遠くの山もぼんやりとしか見えません。
それでも校舎の中には桜が満開です!ほら!
今年もたくさんの先輩たちが合格していきました。
来年はみんなの番ですよ!
ところで、こういう天気の時に、世間では
「今日は天気が悪い」なんて言います。
中学の理科でも、気象のところで
「低気圧が発生すると天気が悪くなる」
なんていうのが模範解答だったりします。
でもね、「雨=悪い」と誰が決めたんですか?
確かに雨が降っている時に外出するとなると、
大変なことも多いので「雨=悪い」としたくなります。
一方で、農地の水不足に悩んでる時とか、
家で集中して勉強や読書をしたい時とか、
部活の屋外練習が嫌だけどサボれない時とか、
そういう場合には雨が降ると良いですよね。
この場合は「雨=良い」になります。
何が言いたいのかというと、
世の中で起きていること自体に
もともと良い悪いは無いんです。
僕たちがそれをどう解釈して、
どんな意味を持たせるか。
これで「良い」「悪い」が決まるんです。
たとえば、大事なテスト前に予想問題を解いて、
結果がボロボロだったとしましょう。
ここで「うわ、ヒドい点数だな。これじゃあ
今からやっても仕方ない。諦めよう」
と考えたら、テスト本番も当然ダメですよね。
その一方で、「本番じゃなくて良かった。
それにこれだけ弱点がわかったから、
間違ったところを復習すればいいんだし、
時間の節約になってラッキー!」
と考えたら、間違いなく良い結果が出ますね。
この考え方の違いが積み重なると、
成績も変わってくると思いませんか?
これからみんなの人生にはいろんな出来事が起こります。
その時に何を考え、どう行動したのか。
これがみんなの人生を決めていきます。
せっかく生まれてきたのですから、
何かが起きたら、そこからどうやって
自分にプラスの事を引きだせるか。
それを基準にものごとを考えてみましょう。
みんなの人生には良いことだけが
起きるようになっていきますよ。
彦根駅前校 川口