一方ロシアはえんぴつを | HOMES個別指導学院
校舎ブログ

一方ロシアはえんぴつを

彦根駅前校|2015年7月30日

何年か前、こんなジョークが

ネットで流行しました。

 

————————–

宇宙開発競争のさなか、

宇宙でも字を書けるペンを

開発するために、

アメリカではものすごい

お金と時間をかけて

多大なる苦労の末に

無重力空間でも使える

ボールペンを作った。

 

一方ロシアはえんぴつを使った。

————————-

 

「ああ、どっかで見たな」と

思った人もいるかもしれませんね。

 

実際のところ、最初は

アメリカもシャーペンを

使ってたそうです。

 

でものちにある企業が

無重力空間でも使える

特殊なボールペンを独自開発。

それがNASAに採用されました。

 

ちなみにこのペン、

ロシアも使ってます。

 

さらに言うと、フツーのペンでも

割とちゃんと書けるみたいです。

 

 

 

それはさておき、このジョークは

いろいろ考えさせられます。

 

僕たちは普段、色々と目標を

持って勉強しています。

 

例えば「○○高校に行きたい」とか

「次のテストで◎◎点取る」とか

「将来◆◆になって活躍したい」とか。

 

ところが、目の前のことに

必死になりすぎて、本来の

目標を達成することとは

関係ないところでいらぬ

苦労をしていることがあります。

 

たとえばそうですねえ、

「教科書の内容を覚える」

ための勉強だったはずなのに

いつのまにか

「ノートをきれいにまとめる」

ことが目的になってしまい、

暗記そっちのけで何色もの

ペンを使いまくってノートを

いかにきれいにするかに

必死になってる人を

見かけたりしますね。

 

「ノートをまとめた」だけで

暗記なんかしてないのに、

妙な達成感を味わって本来の

暗記作業をしないで終わるんです。

 

そしてテスト本番になったら

覚えてないのでさんざんな

結果になり、「こんなはずでは」

なんて嘆くはめになります。

 

こういうことって、意識しないと

気付かないものですから、

みんなも時々、自分が今

やっていることが、本来の

目標達成に役立つのかを

確認してみたらどうでしょうか。

 

意外な発見があるかも。

 

彦根駅前校 川口

説明会・体験授業のお申し込み、
資料請求はこちら

toへ戻る