月が綺麗ですね
彦根駅前校|2015年10月28日
今日は授業が終わった後、
みんなを送り出しにいったら、
晴れた夜空にきれいな月が浮かんでました。
「月が綺麗ですね」と言えば、明治の文豪
夏目漱石のエピソードが有名です。
夏目漱石が英語の教師をしていたときに、
英語の”I love you.”を「我君を愛す」と訳した
生徒に対して、「日本人はそういうことは言わない。
『月が綺麗ですね』とでもしておきなさい」と言ったとか。
これに対する返事としては、
同じく文豪の二葉亭四迷が
手がけた翻訳に出てくる、
「死んでもいいわ」が有名です。
ところで、ふと思ったのですが、
断るときってどう言えばいいんですかね?
「月『は』綺麗ですね」なんてあたりが、
いいかもしれません。
あとは「うん、そうだねぇ」とか
普通に月の話題にしちゃうとか。
心を決めて告白した相手には
ショックでしょうけれど。
彦根駅前校 川口