問題集や参考書だけじゃないんだよ
彦根駅前校|2016年4月22日
僕たちが「本を買って勉強する」というときに
思い浮かぶのが参考書や問題集ですが、
それ以外にも勉強になる本はあるものです。
今日はそんな本の中から
これをご紹介いたしましょう。
じゃじゃーん!これです!
「日本人なら必ず誤訳する英文」
というタイトルにある通り、
一般書籍でありながら
英文和訳の本なのです。
著者の越前さんは海外小説の
翻訳家としてその筋では
知らぬ人は無い方です。
映画にもなった
『ダヴィンチ・コード』や
『天使と悪魔』などを著した
ダン・ブラウンの作品や、
推理小説では超有名な
エラリー・クイーンの翻訳などを
手がけています。
僕も読んでて面白かったですよ。
結構細かいニュアンスの違いも
書いてあるんです、これが。
例えば、中学生で習うような範囲だと
I must read the book three times.
I have to read the book three times.
の2文の違いを問う問題が出てきます。
mustとhave toの違いって知ってますか?
他にも、できそうでできない和訳だと、
こういうのもありますよ。
高校生の方はチャレンジ!
Jimmy goes to bed hungry.
Not when he was young.
Practically never then.
ということで、今日はちょっと
知的路線で攻めてみました。
この本ですが、本棚から引っ張り出して
読み直しているところなので、
僕が読み終わったらC教室のとこの
本棚に置いときますよ。
他にもこういう本はあるので、
また随時ご紹介しましょう。
彦根駅前校 川口
追伸:さっきの文の和訳です。
ジミーはいつも空腹のまま床に就く。
若いころはちがった。
当時はそんなことはほとんど皆無だった。